野毛山動物園は無料・空いてる・動物たちとの距離が近い!レッサーパンダのかわいさが国内最大級!

子育て

野毛山動物園は、約100種の動物がいて見ごたえ抜群なのに、無料動物園なんです!

ライオン、トラ、クマ、キリンなど大型動物もいますが、空いていて動物たちとの距離も近く、ゆっくりじっくり動物を見ることができます。

特に!

レッサーパンダは、ガラス越しではなく、間近で歩いている様子や、ごはんを食べている様子が見れて、かわいさを国内最大級に堪能できちゃうんです。

 

ママライターりか
ママライターりか

子供の頃は、両親に連れられて毎年、多摩動物公園に行っていましたが…
野毛山動物園を知ってからは、私も子供の時にこんな動物園に来たかった!!と思うほど。
小さいうちから、動物をこんなに間近で見られる息子がうらやましい。

スポンサーリンク

野毛山動物園とは

野毛山動物園は、神奈川県横浜市にある無料動物園です。

1951年4月1日に開園しました。

公益財団法人の、横浜市緑の協会が指定管理者となっています。

動物園内の面積は3.3ヘクタール。

多摩動物公園が60ヘクタール、上野動物園が14.3ヘクタール、よこはま動物園ズーラシアが53.3ヘクタールなので、野毛山動物園は散歩感覚でふらっと回れる小さな動物園となります。

面積は小さいですが、ライオン、トラ、クマ、キリンなど大型動物もいます!

公式ホームページによると、約100種2,500点(2018年3月31日現在)の動物がいるそうです。

野毛山動物園 開園時間
9:30〜16:30(入園は16:00まで)

休園日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)・年末年始(12月29日〜1月1日)


入園料 無料

 

スポンサーリンク

野毛山動物園アクセス方法

JR京浜東北線もしくは、横浜市営地下鉄ブルーラインの「桜木町駅」から、徒歩15分程度の場所にあります。

京浜急行線「日の出町駅」からだと、徒歩10分です。

 

野毛坂をのぼって行くとたどり着く、小高い場所に位置しています。

行きはずっとのぼり坂で、結構きついので、小さなお子さんがいる方はバスがオススメです。

 

バスで行く場合

桜木町もしくは横浜駅から、「一本松小学校行き」という市営バスが出ているので、それに乗ると野毛山動物園の目の前に着くことができます。

野毛山動物園前というバス停で、降りましょう!

バスはわかりやすく、黄色で「ぶらり野毛山動物園BUS」と書かれていることと、動物のイラストが目印のラッピングバスです。

バスの中も、可愛い動物のイラストが。

息子も大喜び!

バスに乗ると、桜木町の駅前から10分かからないくらいで到着します。

 

スポンサーリンク
桜木町駅から歩いて行く場合

桜木町駅から徒歩で行く場合は、市営地下鉄の南1口から出てすぐ正面にある、動物園通りを進みます。

 

JRの桜木町駅からの場合は、南改札から出て、西口を目指してください。

動物園通りを抜けると、いよいよ坂道に突入。

野毛坂通りをのぼって行きます。

坂はなかなかの傾斜。

ベビーカーを押してのぼると、冬でも汗が出ます笑


この看板が見えたらもうすぐ。

動物園間近のフェンスには、可愛い動物たちのイラストがお出迎えしてくれます。

 

歩いて、15分で到着です。

ちなみに駐車場はありません!

バスか徒歩のどちらかです。

ママライターりか
ママライターりか

坂は本当にきついです!!

いい運動だけど、真夏とかは無理!!笑

スポンサーリンク

野毛山動物園施設情報

ベビーカー置き場

園内はベビーカーでも、回ることができます。

ベビーカーの貸し出しもしています。

ベビーカーは7台無料でご用意していますが、台数が限られているため、貸し出しできない場合もございます。また、貸し出しするベビーカーはB型で、7ヶ月〜24ヶ月のお子様が対象です。
*公式ホームページより

逆にベビーカーを置いて、園内を回りたいときは、入り口すぐのベビーカー置き場に、置くことができます。

我が家は、ここにベビーカーを置いて園内を回りました!

 

授乳室

地図番号1のオシドリ・トキの仲間のそばに、プレハブの授乳室があります。

 

トイレ・ベビーベッド

トイレは園内に4ヶ所あります。

 

子供用トイレも1ヶ所ですが、地図番号16のカグーの近くにあります。

ベビーベッドも置いてあるので、オムツ替えも安心。

トイレは、綺麗で温水便座です。
冬でも安心です。

 

スポンサーリンク
休憩所

屋内の休憩所には、ひだまり広場に軽食が食べられる、ひだまりカフェがあります。

 

軽食、スイーツ、ビールなどを販売しているそう。

営業時間は11時〜16時(ラストオーダー15時半)です。

その他に、ベンチがある休憩所が3ヶ所あります。

外ですが、屋根があるのでお弁当を食べたり、お茶を飲むのにピッタリです。

飲み物の自販機、パンやおにぎりなどの自販機もあります。

小腹が空いたら、ちょっと休憩できます。

 

ママライターりか
ママライターりか

なかよし広場の前の休憩所で、息子は持参したおにぎりを食べながら休憩しました。

スポンサーリンク

園内にはどんな動物がいる?地図番号1〜24までの動物たちを紹介

野毛山動物園の一番のオススメポイントは、とにかく動物たちとの距離が近いこと!!

こんな毛並みなんだ!

よく見るとこんな顔してるんだ!

というのが、わかるくらい近くで見ることができます。

都内の動物園と違って、平日は混み合うこともないので、前の人が動くまで見られない…ということもありません。

 

スポンサーリンク

入り口すぐには…

園内は、こんな感じになっています。

園内入ってすぐには、売店があります。

可愛いぬいぐるみたちに、ついつい目をひかれます。

平成31年の3月までは一部、工事をしているようです。

まずは、地図番号1の動物を目指して、短い坂をのぼると、途中にこんな可愛いトピアリーが。

動物の形をしています。

 

地図番号1 オシドリ・トキのなかま

 

まずは、トキ。

大きな網に囲われて、たくさんのトキがいました。

バサバサと動きが激しかったので、早速息子は釘付け。

鳥さんいるー!!と喜んでいました。

 

スポンサーリンク

地図番号2  レッサーパンダ

もう可愛すぎて困っちゃう!!

開放感あるゾーンにレッサーパンダがいます。

邪魔になるものがないのと、木などが低いのでレッサーパンダがこんなに近くに!!

2匹いて、交代で外に出ているようですが、ウロウロ歩き回り元気いっぱいでした。

ママライターりか
ママライターりか

レッサーパンダファンは、絶対野毛山動物園に行った方が良い!
ぬいぐるみみたいで、可愛すぎるー!!!

地図番号3 チンパンジー

 

檻の中に、ポツンと一匹いました。

木に腰掛けてうつむいている姿は、人間みたい。

この後、突然勢いよくおしっこをしてびっくり。

初めて見ました。

間近で動物を見ることができると、様々な発見がありますね!

息子は、「こんにちはー」とチンパンジーに何度も話しかけ、コンタクトを試みていました笑

 

スポンサーリンク

地図番号4 爬虫類館

    

爬虫類たちがいる部屋です。

自動ドアの先は、暖房が効いていて爬虫類たちに合わせた室内温度になっています。

中には、ヘビ、ワニ、カメなどの爬虫類が複数います。

大きなニシキヘビにびっくり!

息子は、一瞬見ただけで、ヘビこわーい!!と尻込みして近づこうとしませんでした。

こんなに大きなヘビを生で見たのは、私も初めて。

ワニも、わかりやすい場所にいて、はっきり姿を見ることができました。

カメは元気に泳いでいました。

 

ママライターりか
ママライターりか

野毛山動物園では、あれ?どこにいるの?いない?って、探す必要がありません。
それくらい動物たちとの距離も近いし、とっても見やすい。

市電

地図番号5に向かって坂をくだっていく途中に、市電が展示されています。

中に入ることもできます。

電車好きの息子は、思わぬところで電車が登場して喜んでいました。

 

スポンサーリンク

地図番号5 ライオン・トラ

息子も大好き!!

ライオンのコーナー。

どっしりと構えたオスライオンが、こんなに間近で見られちゃいます。

目が合っちゃうくらい近い。

ちょっと怖いけど、ずっと見ていたい気分になります。

そして、すぐお隣にはトラ。

トラは、ひたすらウロウロ。

じっと座っているライオンとは対照的で、端から端までウロウロ歩き続けていました。

 

スポンサーリンク

地図番号6 タヌキ・アナグマ・ハクビシン・テン

後ろ姿しか見えませんでしたが、恐らくアナグマが、木箱の中で丸まっていました。

寒いからか、動かず・・・

タヌキは檻の中を見渡しても、いませんでした。

普段は2頭(タマキチとカナ)か1頭で暮らしているホトがいるようです。

 

地図番号7 インドクジャク・キジ

普通のクジャクとインドクジャクがいました。

羽を広げた所を息子にも見せたかったなぁ。

キジはキリッとしてました。

インドクジャクは、真っ白で神秘的でした。

カンフーパンダ2に出てくるクジャクを思い出しました!

 

スポンサーリンク

地図番号8 ボタンインコ・ミゾゴイ

 

カラフルで小さいインコがたくさんいました!

写真だと見えにくいですが、20羽くらいのインコが元気に飛び回り可愛かったです!

 

地図番号9 グレビーシマウマ

 

シマウマは残念ながらいませんでした。

グレビーシマウマは、シマウマの種類の中でも一番大きい種類だそうです。

一般的によく見るシマウマは、サバンナシマウマで、グレビーシマウマはもっと大きいシマウマです。

体の大きさ以外にも、シマウマは種類によって縞模様が違うんだとか!

 

スポンサーリンク

地図番号10 キリン

シマウマはいませんでしたが、隣のキリンは元気にゆったり歩き回っていました!

上に吊るされている草をむしゃむしゃ。

こんな近くで、草を食べているところが見られます。

近すぎて、息子はちょっと緊張。

 

スポンサーリンク

地図番号11 フラミンゴ

フラミンゴは大きな声で合唱していました。

一羽が鳴くと、みんな次々と鳴きます。

とっても賑やかでした。

ピンクが鮮やかで、綺麗!

 

地図番号12 ダチョウ・ミナミコアリクイ

ダチョウはひたすら枯れ草を食べていました。

体が大きくて、写真にうまくおさまらない笑

 

スポンサーリンク

地図番号13 アカエリマキキツネザル

 

遠くから見ると、レッサーパンダと色合いがそっくり。

鮮やかな毛色でした。

 

スポンサーリンク

地図番号14 アビニシアコロンブス・フサオマキザル

ガラス越しに見られるところと、網の檻の2箇所に分かれています。

尻尾が長い!!

こちらのおサルさんは、とにかく元気!

宙返りみたいなことをしたり、網からジャンプしたり、餌を食べたり、せわしなく走り回っていました。

動きがとてもダイナミックで、檻の中全体を15匹くらいが動き回っています。

一匹、赤ちゃんがいて小さくて可愛かった!

 

地図番号15 ハクチョウ・カモ

大池があるこのゾーンは、現在工事中です。

 

地図番号16 カグー

 

ニューカレドニアに住む、飛べない鳥。

丸くて、ちょこちょこ歩く姿がとても可愛かったです。

 

スポンサーリンク

地図番号17 フンボルトペンギン

  

ペンギンたちは、気持ち良さそうにスイスイ泳いでいました。

池袋のサンシャイン水族館では、泳いでいるペンギンを下から見上げることができますが、ここではガラス越しではなく、間近で見られます。

網の向こうにすぐペンギン!

こんな近くを泳いでいるペンギンを見るのは、不思議ー!

 

スポンサーリンク

地図番号18 なかよし広場

 

なかよし広場では、実際に小動物たちと触れ合うことができます。

自由入場で、モルモット・ハツカネズミ・ニワトリがいました。

行った日はいませんでしたが、アオダイショウとも触れ合えるみたいです。

毒はないけれど、多きめのヘビです。

実家ではよく見かけました((((;゚Д゚)))))))

なかよし広場は、開放時間が決まっています。

平日は、定員がありませんが土日祝は入れ替え制で、整理券が配布されます。

土日祝の場合、利用時間は20分と決められています。

定員も150名までで、整理券がなくなり次第終了なので注意が必要です。

 

ママライターりか
ママライターりか

ゆっくり小動物と触れ合いたいなら、断然平日がオススメ!

平日の利用時間は、

9時45分~11時45分
12時15分~14時15分
14時45分~16時15分

となっています。

30分ずつ、動物たちの休憩のために一時的に閉鎖されます。

14時45分過ぎになかよし広場に入ってみると、ここだけ混み合ってました!

休憩明けなこともあり、みなさん一斉に集まってきた感じでした。

息子はなぜか、一目散にハツカネズミのコーナーに!

白と黒のハツカネズミがたくさんいます。

触るのが怖いのか、私の手を誘導する息子。

ちょっとだけ背中を撫でていましたが、抱っこはしませんでした。

続いて、大人気のモルモット!

ちょっとくせ毛気味の子を、抱っこしました。

下に敷く用のキルティングの小さな布や、毛をとかすブラシがたくさん用意されています。

可愛すぎるー!

癒されるー!

 

おとなしく座っているようで、突然後ろ脚を高速で動かしたりするから、たまにびっくりします。

息子は、恐る恐るブラシでとかしてあげて・・・

「抱っこする?」と聞くと、「抱っこする!」と言ったので膝に乗せようとしたら、怖がって結局できず・・・

息子はじっとしているよりも、走り回っていたい派なので、なかよし広場でもネズミを見たり、ニワトリを覗きに行ったり、ウロウロしていました。

 

スポンサーリンク

地図番号19 オグロワラビー

 

ワラビーは、寝ていて動かず・・・

立っているところも見たかった。

 

地図番号20 ホンシュウジカ

シカはお尻を向けていて、こっちを見てくれませんでした。

シカのゾーンは、傾斜で石の階段みたいになっていましたが、上にはのぼってこず・・・

ちょっとシカとの距離が遠かったです。

 

スポンサーリンク

地図番号21 フクロウ

  

フクロウは高い木の上にいました。

 

地図番号22 コンドル

コンドルはちょうど羽を大きく広げているところでした。

岩山をバックに羽を広げている姿が、凛々しい!

 

スポンサーリンク

地図番号23 ツキノワグマ

 

クマは丸まって寝ていたかと思ったら、少しウロウロ。

ツキノワグマと聞くと凶暴なイメージしかありませんが、このクマさんはとても穏やかでした。

黒くて、顔がよく見えない笑

 

しろくまの家

コンドルの脇の階段を上がっていくと、高い場所にしろくまの家があります。

平成11年まで、実際にホッキョクグマが暮らしていた場所を開放しています。

  

中には、本物みたいなシロクマが。

息子は、本物のシロクマだと思っているみたいでビクビク。

シロクマ目線になれる、貴重な空間でした。

 

スポンサーリンク

地図番号24 ミヤコタナゴ・メダカ

小さな水槽が並んだ、ミニ水族館です。

ちょっと奥まった場所にあるので、わかりにくいかも。

横浜のさかなと書かれた看板があります。

中はちょっと暗くてこわかったのか、息子が足早に通り過ぎたため、写真撮れず笑

ミヤコタナゴは、国の天然記念物だそうです。

 

スポンサーリンク

動物たちのお食事タイム

動物たちに、飼育員さんが餌をあげながら、生態を説明してくれる時間があります。

毎日開催しているのは、チンパンジー・レッサーパンダ・ライオンかトラ・ツキノワグマ・フンボルトペンギンです。

それぞれの時間は、ホームページで事前に知ることができます。

今回は、14時からのレッサーパンダのお食事タイムを、見ることができました!

こういうお食事タイムとかって、人だかりができて全然見えない!!なんてことになりがちですが、平日の野毛山動物園ならその心配もありません。

人は集まってきますが、それぞれ好きな場所から見れるくらいの人数なので、ゆっくりお食事タイムを観察することができます。

レッサーパンダは、リンゴが大好物!

飼育員さんが、説明している間もリンゴちょうだい!と言わんばかりに、腰に吊るした容器の中を覗き込んでソワソワしていました。

片手で器用に持って、食べている姿がたまらない!!

ママライターりか
ママライターりか

こんな近くで、レッサーパンダのお食事を見られるなんて感激です!!

他にも毎日開催ではありませんが、曜日ごとにお食事タイムが決まっている動物もいます。

ワラビーやキリン、ワニなどのお食事タイムも見ることができるようです。

 

スポンサーリンク

野毛山動物園の近くには楽しい遊具がある公園も

野毛山動物園の周りはこんな感じになっています。

動物園は1時間ちょっとで回ることができるので、まだまだ体力が余っている子供には、その後公園で遊ぶのもオススメです。

散策地区にある、遊具広場は動物園内を歩いている時にチラッと見えるので、息子はその時点から、滑り台したい!と大騒ぎでした。

動物園を出てから、少し坂を登ったり、階段を下ったりしますが、高低差を利用したアスレチック滑り台があります。

他にも、ブランコや普通の滑り台、スプリング遊具も。

小さな公園ですが、息子はとても楽しんでいました。

 

スポンサーリンク

野毛山公園展望台もあります

動物園を出て、すぐ上に見える、野毛のつり橋を渡ると、展望地区に行くことができます。

遊具のある散策地区とは、真反対の方向です。

坂を下って、ちょっと行くと小さな展望台が。

上にあがるためのエレベーターもあります。

3階フロアが展望台。

みなとみらいの観覧車が見えたり、遠くまで見渡せます。

ママライターりか
ママライターりか

動物園を楽しんだ後も、遊具で遊べたり、展望台から景色を眺めたり、公園内を散歩したり・・・
いろんな楽しみ方ができます!

スポンサーリンク

まとめ

無料の動物園と聞くと、小型の動物しかいないイメージでしたが、野毛山動物園は良い意味で裏切られます!

びっくりするほど、動物を間近で見られるので、動物に興味を持ち始めた小さな子でも楽しめます。

絵本の中やテレビでしか知らなかった動物を、じっくり観察することができるので、勉強にもなりますね。

大きな動物園だと、回るだけで疲れちゃうとか、混み合っていて見られない…なんてことがありますが、野毛山動物園は穏やかな雰囲気で、ゆっくり楽しめました。

春のお出かけにもぴったり。

親子で楽しめる穴場スポットです。

The following two tabs change content below.
タイトルとURLをコピーしました