くすみは老け顔に見せる!あなたは大丈夫?
肌がくすんでいると、普通にしているのに、不健康そうに見えたり、暗そうな印象を与えてしまいます。
くすみの原因になるものとして、
・血行不良
・こすりすぎ
・メイク汚れの残り
などがあります。
特に、目、口周りのくすみは目立ちやすく、この2大パーツ付近がくすんでいると一気に老けて見えます。
目のキワが黒っぽくなっていると、疲れて見えやすく、
口角付近が茶色っぽくなっていると、清潔感に欠けて見えてしまうのです。
そして、その目、口周りのくすみをつくる要因の一つが、『クレンジング』
クレンジングのやり方を見直すだけで、くすみを改善することができるんです!
さっそく、クレンジング方法を見直していきましょう。
くすみ改善ポイント1 こすりすぎNG
クレンジングでやりがちなのが、こすりすぎてしまうこと。
アイメイクやリップメイクを落とそうとするために、ゴシゴシこすってしまうのはくすみの原因に!
顔の皮膚は薄いので、毎日ゴシゴシと強い刺激を与え続けると、肌はダメージを受け、くすんでいってしまいます。
さらに、ゴワつき肌の元にも!
クレンジングするときは、優しいタッチで。
クレンジング剤がクッションになるくらい、たっぷり使いましょう。
ふれる指は中指と薬指を中心に、優しくくるくると円を描くようになじませます。
目は、目頭から目尻に向かって、優しく流すように。
唇は、小さい円を描くように優しくさわります。
流すときも、優しく肌をなでるように。
乳化させてから落とせば、ゴシゴシこすらなくても、自然に落ちます。
無意識のうちに、肌にふれる力加減は強くなりがちです。
また、呼吸が浅いと力んで指先にも力が入りやすくなります。
ゆったりとした呼吸を意識して、クレンジングしましょう。
呼吸が深くなると、自然と体から余分な力が取れ、優しいタッチでふれることができますよ。
肌のふれ方については、こちらも参考にしてみてください。
ポイントメイクリムーバーを使う際は、
- コットンにリムーバーをたっぷりのせる
- しばらく置くようになじませる
- 優しくすべらせるようにメイクを拭き取る
コットンでゴシゴシするのはNGですよ。
くすみ改善ポイント2 ポイントメイクは丁寧にオフ
目のくすみの原因、色素沈着を起こすのはメイクの落とし残し。
クレンジングが十分でないと、目の周りが黒ずんでしまいます。
クレンジングにかける時間の理想は、メイクした時と同じくらいの時間と言われています。
メイクするときと同じくらい丁寧に、クレンジングすることが重要なんです。
メイクの落とし残しは、適当なクレンジングが原因。
ウォータープルーフのアイライナーや、マスカラはクレンジング剤によって落ちきらないものも。
馴染みやすい、オイルタイプのクレンジングを使うか、ポイントメイクリムーバーを使うのがおすすめ。
クレンジングオイルを使う場合は、十分に手に取り、優しく丁寧になじませましょう。
まつ毛も引っ張ったりせず、上から下へ流すように。
目のキワにメイク汚れが残りやすいので、時間をかけて乳化し、ぬるま湯で何度も流しましょう。
ポイントメイクリムーバーを使う場合は、綿棒やコットンを使います。
綿棒やコットンにたっぷりリムーバーをつけ、優しくすべらせるようにメイクを落とします。
まつ毛は、綿棒でやさしくとかすように落としていきます。
強い力を加えなくても、たっぷりリムーバーをつけ、ゆっくりと丁寧に動かしていけば、メイクはしっかり落とすことができます。
リップメイクが濃い時は、ポイントメイクリムーバーをコットンにたっぷりつけて、しばらく置くように馴染ませてから落とすと良いでしょう。
まとめ
パーツのくすみは、老け顔のもと。
どんなに素晴らしいスキンケアを使っていたとしても、ゴシゴシ強い力でこすっていたり、メイクがしっかり落ちきっていない状態が続いていたら、台無しです。
でも、すぐに改めれば大丈夫!
毎日の積み重ねでできてしまったくすみは、毎日の丁寧なクレンジングでだんだんと改善させることができますよ。
さっそく今日から、
やさしい力加減で、ゆっくり時間をかけて丁寧に落とす
を、忘れずにクレンジングしてみてくださいね。
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