7月3日は新月です。
今回の新月は、かに座で起こります。
かに座は月のホーム。
ホームに戻った月は、普段に増してエネルギーがアップするため、特別な新月となるでしょう。
かに座は、家庭・家族・子供などを示す星。
水の星なので、感情や霊性の象徴でもあります。
自分の安心できる場所をつくる、眠っている能力を目覚めさせるタイミングとなります。
2019年7月3日のかに座新月が意味するもの
今回のかに座新月は、第1ハウスで起こります。
- 外見も内面も全く新しい自分に生まれ変わる
- 自分の安心できる場所をつくる
- 心の拠り所となる場所を持つ
- 愛すべき人と巡り会う
- 家庭環境が大きく変わる
などに、スポットが当たる新月となります。
かに座は、家庭や家族に深く関わる星ですから、家庭環境に変化が訪れることを示しています。
親子関係の見直しや、子育てに関する問題が、解決する兆しが見えています。
結婚を望んでいる人にとっては、愛する人と結ばれることを、願うと良いタイミング。
恋愛、結婚、妊娠などに力を貸してくれる新月です。
人生を変える出会いも、期待できるとき。
また、7月3日は皆既日食でもあります。
皆既日食とは、太陽と地球の間に月が入り、月で太陽が完全に隠される天体現象です。
今回の皆既日食は、南米アルゼンチンから、チリにかけて見られる、2019年最大級の天体ショーと言われています。
残念ながら、日本で見ることはできませんが…
見ることはできなくても、皆既日食のエネルギーは、地球全体に降り注ぎます。
皆既日食は、月が太陽を隠すというイレギュラーな現象です。
これは、現実世界でも、イレギュラーな出来事が起きることを意味します。
月は潜在意識を表し、太陽は顕在意識を表すもの。
つまり、潜在的なものが表に出てくるタイミングということなのです。
普段は目に見えないものが、浮き彫りになるときです。
・隠されていたものが表に出る
・価値観が反転する
・権力、所有、お金の時代からの変化
7月3日の皆既日食以降、こういったことが、どんどん増えていくでしょう。
今回の皆既日食付近で起きたことが、引き金となったり、この日を境に変わっていくなど、変化は人それぞれ。
いづれにしても、半年から数年間に及ぶ、大変化となりそうです。
権力やお金、所有物など目に見えるものが全てではない。
それらに振り回されたり、あぐらをかいていると、ひっくり返される！そんな展開になっていきます。
月の女神セレネからのメッセージ
占い師 光璃が、月の女神セレネからのかに座新月に関するメッセージをお伝えします
新しいスタートを切る時がやってきました。
月と太陽が重なり合い、互いのパワーを高め合う日はあなたにとって、最高のスタートとなります。
これから始まる新しい展開に、ワクワク胸を躍らせましょう。
過去の失敗も、やらかした！と思うことも、気にすることはありません。
ひとつのサイクルが終え、ここから全く新しいサイクルがスタートしていきます。
これから、人生がガラリと変わる人も増えていくでしょう。
これまでうまくいかなかったことがあったとしても、それは準備運動に過ぎませんでした。
本番はこれから。
次のレベルへステップアップすることによって、あなたを取り囲む状況も変化していきます。
人も環境も、180度変わっていくでしょう。
手を差し伸べてくれる人が現れたり、家族のような仲間ができたり、精神性の高い本当の意味で自立した人たちが、集まってきます。
その人たちとの関わり合いによって、あなたは自分が持つ力に気づいていけるでしょう。
人を助けたり、サポートする経験から、使命を見つけることもできそうです。
ハートに従って、進んでいってください。
他人の声、世間の目、まだ起きていないことを必要以上にこねくり回して、不安に思うことは、邪念にしかなりません。
また、誰かに助けを求めることは、怖いものです。
勇気が必要です。
だからこそ、助けを求められる人は、強いのです。
助けを求めることは、弱い人間がやることだと思っていますか？
その逆で、あなたが強い人間だからこそ、助けて！と、誰かの力を信じることができるのです。
援助を受け取ることは、恥ずかしいことではありません。
人は一人では生きていけませんから。
できないことがあって当然です。
できないこと、苦手なことは、誰かにお任せする部分です。
あなたが、誰かの力を頼ることで、人を介して願いが叶うことだってあります。
助けが必要な時は求めましょう。
そして、差し出されたものは、まっすぐに受け取りましょう。
新月はあたらしいことを始めるチャンス！
満ちては欠ける夜空に浮かぶ月。
満月が達成のエネルギーが溢れる、ひとつのゴールだとしたら
新月はスタート地点、新たな創造のエネルギーが満ちあふれる日です。
浄化力も抜群！
心も体も浄化され、まっさらなゼロからのスタートを切ることができます。
科学的にも、新月の日は物事をスタートさせるのにピッタリとされています。
新月の夜に蒔いた種は、他の日に蒔くよりも、よく育ちます。
それは、新月の曇りのないエネルギーが、力を貸してくれるから。
そして満月に向かって、一直線に成長していくのです。
そのような理由から、新月に始めた新しいことは、うまくいきやすく、実を結びやすいのです！
新月のタイミングで、計画していたことを実行に移したり、新しい服や靴をおろすと、良い流れに乗れます！
かに座新月にやると良いこと
月のホームである、かに座で起こる新月。
さらに、皆既日食というイレギュラーなイベントも重なります。
一からスタートする、全く新しいスタートの始まり。
かに座新月は、新しいことをスタートさせるのにぴったりです。
そんなスペシャルな新月の日に、やると良いことをまとめてみました。
その1 【かに座の新月に叶いやすい願い事の書き方】
新月は、新しいことを始めるのにぴったり。
新たな決意をするのにもぴったりです！
こうなったらうれしいな！
これが理想！
常識にとらわれず、あなたの理想を書き出してみましょう。
7月3日は、かに座の新月なので、かに座のパワーを存分に使った、願い事の書き方をご紹介します。
かに座は、家族・家庭・親子関係・結婚・子育て・住まい・私生活・育てる・世話をするなどを意味する星。
プライベートを充実させることに、力を貸してくれる星です。
家族関係を改善する・心から安らげる家に住む・愛に満ち溢れた幸せな家庭を築くなどのお願いごとに、強いですよ。
・現状を打破し望む自分に生まれ変わる
・最愛のパートナーと巡り会い結婚する
・明るく愛に満ちた幸せな家庭を築く
・心から安らげる家に引っ越す
・両親とうまくやれるようになる
・待望の子供を授かる
・プラベートを充実させ笑顔で過ごす
などを願い事に入れてみると、かに座新月が力を貸してくれること間違いなし！
そして、最大のポイントは、細かく、細かく、具体的に！
より詳しく、書くことです。
ネットで、知りたいことを検索するときのように、具体的な言葉で、何をどうしていきたいのか？
はっきり書きましょう！
本当に書いたら叶うのか？
叶うなら、いつなのか？そういったことは、一旦置いといて・・・
「自由に願うこと」それだけに全力を注いでください。
ボイドタイムって何？願いが消されちゃう？
新月の願い事は、7月3日の4時17分から48時間以内に書くのがベスト！
新月のパワフルなエネルギーを余すことなく、いかすことができます。
ただ、ボイドタイムは願い事を書くのは、避けたほうが良いと言われる時間帯。
今回のかに座新月のボイドタイムは、3日の23時26分から4日の12時20分です。
ボイドタイムとは、月の力を得られなくなるタイミング。
この時間帯は、物事が曖昧になり、決断や約束、大きな買い物などをするのには向かないとされます。
ただし！！！
「今、願い事を書きたい！」と思うなら、ボイドタイムはそこまで気にしなくても大丈夫です！
それよりも、書くときの感覚、気分を大切にしましょう。
願い事を書いているときの気分が大事！
ボイドタイムよりも、気にするべきは、願い事を書いているときの気分です。
願い事は、
「書いたら叶う」
というよりも、
「書いているときにワクワクして、エネルギーが高まる」
ことが重要なんです。
この、ワクワクしているエネルギーこそが、願いを叶える源です。
だから、書きながら、叶わなかったら嫌だな～
とか、どうせ無理…なんて、考えるのはナシ！
ただ、こうなったらいいな～♡
うれしいなぁ♡
の気持ちで書いてください。
もし、否定的な気持ちや不安が出てきたなら、
「そう思っちゃうのも当然、仕方ない！」
と、自分で自分をなだめてあげてくださいね。
イメージングがうまくできないという、声もよく耳にしますが、できなくても問題なし！
ワクワクするイメージが頭に浮かばなくても、書いているときにワクワクできているなら、それでOKです。
その2 【これまでの考え方、やり方を疑ってみる】
今回のかに座新月は、皆既日食のエネルギーもプラスされているため、強烈なリセット力が働きます。
仕方ないけれど従ってきたこと、自分の意見を出せずに我慢してきたことがあれば、その枠から飛び出しましょう！
無理に、枠にハマろうとしていませんか？
これまで正しいと信じてやってきたことは、実はやらなくてもいいことかもしれません。
あなたにあった、もっと別のやり方があるかもしれませんよ。
勇気がいるけれど、思い切って飛び出してみてください。
条件を並べてあれこれ計算するよりも、思いついたことをやってみたら、意外とできちゃった！ということは多いもの。
「私が我慢すれば丸く収まるはず…」
と、しがみついていると、なかば強制的に引き剥がされることになります。
これでいっか…仕方ない…と妥協しているものがあるなら、痛みを伴う前に自分から離れましょう。
その3 【プライベートを充実させる】
かに座は、家庭や家族、私生活を示す星。
そして、気持ちや感情、目に見えないものを大切にする星です。
あなたが付き合う人、住む場所など日常的に触れるものが、心地よいかどうかを、この機会に見直してみてください。
自分のために、心から安らげる環境をつくってあげましょう。
大きく変えることができないなら、小さな楽しみから始めてもOK。
お風呂に入りながら、好きなDVDを観る。
洗濯物を干しながら、好きな音楽を聴く。
ソファーでダラダラしながら、好きなものを飲む。
1日の中で、なるべく多く、「ふぅ～～～～～」と、肩の力が抜けて全身脱力できるような時間を持ってみてください。
ほっとできる時間をたくさん持つことが、望む未来をつくる燃料となります。
月のホームタウンで起こる新月であり、皆既日食と重なっているため、7月3日は大きな変化のタイミングとなります。
普段の新月よりも、心を揺さぶられる人が多いでしょう。
月は人の心や体を左右するものです。
風邪をひいたり、イライラしたり、気分が落ち込むことは、悪いことではなく、始まりを受け入れる準備なのです。
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