あなたは、いつも適当にベースメイクをしていませんか?
実は、ベースメイクをしている時、肌だけでなく、その日の顔全体のコンディションを作っているのです!
ベースメイクの時の、「さわり方」を変えることによって、良いコンディションでメイクをスタートでき、最終的な仕上がりに満足できるのです。
ベースメイクのときに気を付けるべきこと
あなたは、ベースメイクでこだわっていることはありますか?
崩れにくいベースメイクで揃える!
とにかく保湿力の高いファンデが必須!
など、コスメに関するこだわりを持っている方は多いです。
でも、コスメだけにこだわっているのはもったいない!
使い方、つけ方次第によって、高いコスメを使っても台無しになってしまうことも。
適当に、顔全体に肌を引っ張るように塗っていたり、、、
ゴシゴシこするように塗っていたり、、、
トラブルが気になる部分にパンパンと重ね塗りこんだり、、、
上記のような行為は、肌をいためつける原因に。
さわる力加減と、方向を適当にしていると、肌トラブルや歪みが悪化してしまうことも。
顔の皮膚は、他の部分より薄いため、優しくさわってあげる必要があります。
顔分析メイクでは、顔タイプごとにパーツメイクのステップやポイントを変えることで、顔全体のバランスを整えていきます。
パーツメイクでせっかくバランスを取ろうとしても、顔全体がむくんでいたり、ベースにムラがあったらおしいことに!
顔分析メイクを始める前の土台として、ベースメイクでも顔の歪みやむくみを解消し、バランスを整える方法があります。
ポイントは、2つ。
- 肌にふれるチカラ
- さわる方向性
この2つを気をつけるだけで、ベースメイクで顔のバランスを整えることができます。
小顔になる!バランスが整う!ベースメイク方法
ベースメイク時に気を付けるべきは、さわるチカラと、方向。
1つずつ解説していきます。
ベースメイク時のさわる力加減
ゴシゴシ塗り込んだり、無理に引っ張ったり、バシバシ叩き込むのはNG。
肌のアラが隠れるどころか、赤味・シワ・吹き出物・毛穴などがより目立ちやすくなってしまいます。
ポイントは、とにかく優しく。
使う指は、強く力が入りにくい中指と薬指を中心に。
イメージは、肌の上をすべらせるように動かす感じ。
馴染みにくい部分は、すりこむのではなく、優しくくるくるとぼかすように。
指全体をしっかり使えば、強い力を入れなくても、ベースメイクはちゃんと伸ばしきることができます。
顔全体をやさしい力でさわっていきますが、特に気を付けたいのが、トラブルが気になる一番隠したいゾーン。
赤味やシミ、吹き出物など、気になる部分程、どんどん重ねて力も強くなりがち。
日々の積み重ねで、乱暴にさわっていると肌トラブルは悪化する一方。
隠したい気持ちはわかりますが、必要以上にさわらず、薄くのせる程度に抑えましょう。
・とにかく優しく!
・中指と薬指を中心にさわる
・肌をすべらせるように滑らかに動かす
・すりこまず、優しくくるくる馴染ませる
・肌トラブルが気になる部分はあまりさわらないようにする
ベースメイク時のさわる方向性
ベースメイク時も、パーツ毎にわけてさわっていくことを意識します。
②頬:正面は、上に上げるように・側面は外側に伸ばすように
③鼻:両手で挟み下から上に上げるように
④口周り・あご:口周りは、口角から引き上げるように・あごは、下へ流すように
⑤目周り・こめかみ:目周りは目頭から目尻に流すように・こめかみは、外側へ
顔の中心部分は、上に引き上げ、顔の外側は、フェイスラインに向かってのばすようなイメージ。
「引き上げる+外に流す」という動きによって、自然とリフトアップし、むくみもすっきりしてきます。
最後に、顔全体を両手で優しく包み込んで、しっかりとベースメイクをフィットさせましょう。
まとめ
・ベースメイクは、コスメの使い方、さわり方の方が重要
・肌をさわる力加減、方向性を変えれば顔バランスを整えることができる
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